コーヒーを飲みながら、ほっとひと息。仕事や家事の合間、朝の目覚めの一杯や食後のひとときなど、コーヒーは私たちの暮らしのさまざまな場面で親しまれています。そんな身近なコーヒーに、世界共通の記念日があることをご存じでしょうか?
10月1日は「コーヒーの日」。さらに2026年は、コーヒーにとってちょっぴり特別な年でもあります。
今回は「コーヒーの日」が生まれた理由から、コーヒーとチョコレートの意外な共通点、美味しいペアリングまで。横浜発のクラフトチョコレート専門店「VANILLABEANS(バニラビーンズ)」と一緒に、奥深いコーヒーの世界を覗いてみましょう。
生チョコレートとクッキーの相性が抜群な「ショーコラ」と、3層のチョコレートを楽しめる「パリトロ」2種類が入った、当店一番人気のアソートセットです。
日本で「コーヒーの日」が定められたのは、1983年のこと。全日本コーヒー協会によって、10月1日が「コーヒーの日」と制定されました。
でも、なぜ10月1日なのでしょうか?実はこの日付には、コーヒーならではの理由があります。
ひとつは、秋から冬にかけてコーヒーの需要が高まる時期を迎えること。暑い夏が過ぎて少しずつ気温が下がってくると、温かいコーヒーが恋しくなる季節がやってきます。
そしてもうひとつが、「コーヒー年度」の始まりであることです。国際コーヒー協定では、10月からコーヒーの新年度が始まります。
つまり10月1日は、コーヒーにとっての“新しい一年”の始まり。こうした背景から、日本では10月1日が「コーヒーの日」とされました。
日本で「コーヒーの日」が制定されてから約30年後。2015年には、国際コーヒー機関によって10月1日が「International Coffee Day(国際コーヒーデー)」として定められました。世界各地でコーヒーを楽しむだけでなく、生産者やコーヒー産業に関わる人々にも目を向ける一日となっています。
そして2026年、さらに大きな動きがありました。
2026年3月10日、国連総会において10月1日を「国際コーヒーデー」と定める決議が採択されたのです。そのため2026年10月1日は、国連の記念日として定められてから初めて迎える「国際コーヒーデー」。
いつもの一杯を楽しみながら、その向こうにある産地や作り手にも少し思いを馳せてみる。今年はそんな「コーヒーの日」にしてみるのも素敵ですね。
ところで、VANILLABEANSといえばチョコレート。「コーヒーの日なのに、どうしてチョコレート屋さんがコーヒーの話を?」 と思われるかもしれません。
もちろん、チョコレートとコーヒーが美味しい組み合わせだから……という理由もありますが、実はこのふたつ、原料から見てみると意外と似たところがあるんです。
私たちが普段「カカオ豆」と呼んでいるものは、カカオの木になる果実「カカオポッド」の中にある種子です。カカオポッドの中には、白い果肉(パルプ)に包まれたカカオの種子が入っています。
一方のコーヒーも、木に実る「コーヒーチェリー」と呼ばれる果実の種子が原料です。
普段目にする茶色いカカオ豆やコーヒー豆からは少し想像しにくいですが、どちらも最初は植物になる“果実”から始まっています。
そこから人の手によっていくつもの工程を経て、私たちが知るチョコレートやコーヒーへと姿を変えていきます。
カカオとコーヒーのもうひとつの共通点が、産地や品種、加工方法などによって味わいに個性が生まれること。カカオなら、フルーティーな酸味を感じるもの、ナッツのような香ばしさを持つもの、力強いカカオ感が特徴のものなど、産地によってさまざまな個性があります。
コーヒーも同じように、果実を思わせる華やかな酸味や、ナッツやチョコレートを思わせる香ばしさ、しっかりとしたコクなど、豆によって感じられる風味はさまざまです。
さらに焙煎の仕方によっても、香りや苦味、酸味などのバランスが変化します。
同じ「カカオ」、同じ「コーヒー」であっても、その味わいはひとつではありません。産地や作り手、製法によって生まれる個性を楽しめることも、ふたつの大きな魅力です。
カフェやご自宅で、コーヒーのお供にチョコレートを選んだことがある方も多いのではないでしょうか。コーヒーの香ばしさやほろ苦さと、チョコレートの甘さやカカオの豊かな香り。それぞれの味わいが重なることで、単体で食べたり飲んだりするときとはまた違った印象を楽しむことができます。
たとえば、ビターなチョコレートにコクのあるコーヒーを合わせれば、カカオの力強い風味をじっくりと。ミルクチョコレートなら、コーヒーの苦味が甘さを引き締め、まろやかな余韻を楽しむこともできます。
反対に、華やかな香りや酸味を持つコーヒーと合わせて、それぞれが持つフルーティーなニュアンスを探してみるのも面白い楽しみ方です。
「どちらが正解」というより、自分の好きな組み合わせを探してみる。それもチョコレートとコーヒーのペアリングの楽しさです。
そんなチョコレートとコーヒーの美味しい関係を、VANILLABEANSでも楽しんでいただきたい。その想いから生まれたのが「ショーコラに寄り添うオリジナルコーヒー」です。
VANILLABEANSの看板商品「ショーコラ」との相性を追求し、インドネシア、グアテマラ、ブラジルのコーヒー豆をオリジナルでブレンド。
ショーコラのガナッシュの甘さを引き立たせながら、サクサクのクッキーとも相性よく楽しめるよう、深煎りに仕上げています。
そしてこのコーヒー、実は合わせるショーコラによって、おすすめのお湯の量も違います。
ビターチョコレートを使用した「マイルドカカオ」と合わせるなら、お湯は160ml。ミルクチョコレートのやさしい甘さが特徴の「リッチミルク」には、少し濃いめに楽しめる145mlがおすすめです。同じコーヒーでも淹れ方を少し変えるだけで、ショーコラと一緒に味わったときの印象にも変化が生まれます。
まずはショーコラをひと口。そして、コーヒーをひと口。それぞれを味わったあと、今度は一緒に楽しんでみてください。
チョコレートの甘さやカカオの香り、コーヒーの苦味や香ばしさ。口の中で重なったときに生まれる、新しい味わいを感じていただけるかもしれません。
毎日の暮らしにすっかり馴染んでいるコーヒー。けれど、その一杯がどこからやってきたのか、どんな味わいを持っているのか、そして何と一緒に楽しむのか。少しだけ目を向けてみると、いつものコーヒータイムにも新しい発見があるかもしれません。
そして、コーヒーと同じように、産地や作り方によってさまざまな個性を楽しめるカカオとチョコレート。
10月1日の「コーヒーの日」には、お気に入りのコーヒーとチョコレートを用意して、いつもより少しだけゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
ぜひVANILLABEANSのチョコレートと一緒に、自分だけのお気に入りのペアリングも探してみてくださいね。
