農家支援プロジェクト「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」のレポート第11弾!
こんにちは!スタッフあらいです。
日本時間、2月28日(金)朝7時30分〜
エクアドル時間 、2月27日(木)夕方17時30分〜に
VANILLABEANSと、国際協力NGO ママノアマゾニア、非営利団体WINAK(ウィニャック)組合のメンバーで2024年に植樹したカカオの成長過程についての情報交換を行いました!
現在、本プロジェクトで植樹したカカオの97%が生存しているとのこと!
高い生存率を保っており、農園ではカカオが適切に成長しているかをより明確に把握するために、木の高さと、幹の直径の測定を行うモニタリングも実施しています。
● 高さは 46.23cm 〜 66.66cm の範囲で成長し、順調に育っている。
● 幹の直径は 1.41cm 〜 2.04cm で推移し、栄養吸収が適切である状態
モニタリングを始めた頃、農家さん達は、高さや幹の直径を測っている理由に少し疑問を感じていたとのこと。
「これは一部の農家にとっては面白くない」、 ただ植物を植えて待てば良いのでは?という感覚だったそう。
しかし、現地コーディネーターのウリさんは「成長するまでは、少し科学を応用することも重要です。例えば、農場を正しく管理すれば生産量を増やすことができます。また、チャクラの適切な管理を心がけ、若い農家に教えることも非常に重要です。」と話してくれました。
さらに、今年の植樹に向けて921粒の種を植え、605粒が成長しているとのこと。
ナポ県の中で、今このプロジェクトがどんどん有名になってきているそうです。
「若い農家はとてもやる気があり、実際にはもっと植物を育てたいと思っています。彼らは農場を増やすためにより多くの植物を求めていました。彼女はとてもやる気があり、このプロジェクトは非常に美しいです。」
■非営利団体WINAK(ウィニャック)組合・シャキーラさん
「この会議をしてくれてありがとう。私たちがどんな活動を行っているかをみんなが知っていることが重要だと思います。
そして、これらの活動をどのように行っているか。また、若者がカカオ栽培のテーマに取り組むのを手伝ってくれた皆さんにも感謝します。
そうすれば、彼らも知識を深め、改善することができます。
知識もまた、これによって親を助けることができます。そして、これは親だけに留まらず、カカオの栽培も世代から世代へと受け継がれるようにします。
このプロジェクトは、私たちの祖先が持っていた文化や伝統、世界観を失わないようにするために不可欠でした。そうすることで、世代を超えて受け継がれるようになります。
ありがとう。すべてに感謝し、皆さんが楽しんでいただけることを願っています。」
■国際協力NGO ママノアマゾニア・ウリさん
「バニラビーンズの皆さんのサポートに感謝しています。
若い農家がよりこのプロジェクトを通じて農業技術にも親しむようになって、それが親にも良い影響が出てきていると思います。
素晴らしいプロジェクトで、これからも一緒に頑張っていきたいです。」
今回は、1月末までの活動をお伝えしました!
3月には別のモニタリングを行い、カカオの栽培がどのように進んでいるかや、植物の生存率を確認予定です。
また、新しい植物も農家さんに配布する予定とのこと。
引き続きプロジェクトの進捗をお楽しみに!
最後は1つのチャクラ(農園)をご紹介。
「私たちはフィリモンさんのチャクラ(農園)にいます。ここにはジ
ミーさんの植えたカカオの苗木があり、数か月前に植えたものを確
認しています。ここにはホルヘさん、こんにちは、そしてこの土地
の所有者であるフィリモンさん、ジミーさん、そしてその妹さんが
一緒にいます。こんにちは、皆さん、元気ですか?」