2024/06/07 11:07

チョコレート教授が登壇!イベントのご案内




いつもVANILLABEANSをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2024年7月6日(土)に、みなとみらいの店舗「VANILLABEANS THE ROASTERY」にてチョコレート愛好家を対象にしたコラボイベント「チョコレート教授登壇!体験型トークショー」を開催いたします。

当日は、スペシャルゲストにチョコレート研究の第一人者であり 「チョコレート教授」の愛称で親しまれている広島大学名誉教授の佐藤清隆氏と、
MAMANO CHOCOLATE(ママノチョコレート)の代表・江沢孝太朗氏をお招きし、チョコレートテイスティングや板チョコ作りなどの 体験プログラムも取り入れたイベントを開催いたします。







佐藤教授は、チョコレートに関わる数々の 書籍の著者であり、チョコレート愛好家の 皆様の中にも「愛読している」という方も いらっしゃるのではないでしょうか。
本企画は、カカオ原産国の貧困や 気候変動対策などを目的とした支援活動 「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」の 活動中に発足したコラボイベント。
当日は支援を行うエクアドル共和国で育つ カカオについてや、現地訪問についても触れながら、 『チョコレートを極める12章』の著者である 佐藤教授にカカオの産地による 味の違いについてもお話しいただきます。
チョコレート好きを極めるひとときを、みなとみらいで楽しんでいただけますと幸いです。
皆様のご応募お待ちしております!






 
▼ 予約ページはこちら ▼
VANILLABEANS公式オンラインショップ
https://www.vanillabeans.yokohama/view/item/000000000413





▼ ゲストプロフィール ▼


チョコレート教授・佐藤清隆氏
広島大学名誉教授、工学博士。専門は食品物理学で、食品油脂の物理学的な研究における世界的権威。アメリカ油化学会「Stephane S. Chang 賞」、世界油脂会議「H. P. Kaufmann Memorial Lecture 賞」等を受賞。著書には『チョコレートの散歩道』(エレガントライフ2013年)、『カカオとチョコレートのサイエンス・ ロマンー神の食べ物の不思議』(古谷野哲夫氏と共著、幸書房 2013 年)、『ステファン・ベケットら編著:チョコレート製造技術のすべて』(古谷野哲夫氏と共訳、幸書房 2020 年)、絵本『ひと粒のチョコレートに』(Junaidaさんと共著、福音館書店2023年)、『チョコレートを極める12章』(幸書房2024年)など多数執筆。



MAMANO CHOCOLATE 代表・江澤孝太朗氏
宮城県南三陸町の復興支援活動を通し、「関わる人全てに喜ばれて、且つそれが地球規模で行える事業がやりたい。」と考えていた時に、エクアドルの豊かな熱帯雨林で栽培される世界でわずか2%の希少なアリバカカオに出会う。アリバカカオであれば、食べてくれるお客さまを笑顔にでき、ダイレクトトレードで現地のカカオ生産者の現状も改善できる、自然農法(アグロフォレストリー)に取り組むことで未来の地球に自然を残していくこともできると感じ、2013年2月に小さな2.7坪の店舗兼工房を開店。現地の先住民組合との10年以上のパートナーシップによって、最高品質のカカオからチョコレートを作り続けている。



VANILLABEANS 田口眞帆
チョコレートデザイン株式会社入社9年目、「VANILLABEANSみなとみらい本店」をはじめとするVANILLABEANS各店舗の総括マネージャー。「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」メンバーとして現地エクアドル共和国にて現地の方々とのリレーションを担当。社内でも突出したチョコレート愛を持ち、これまで様々な国のカカオ農園を訪問。持ち前の明るさと、コミュニケーション力を活かし日本国内に留まらず様々な国でVANILLABEANSの魅力を発信している。



▼「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」概要▼


「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」はVANILLABEANS製品の売上金の一部を支援金に当てながら、金銭的に貧しい状況に置かれている若いカカオ農家の人々を支援する取り組みです。2024年5月、VANILLABEANSが提供する約3,000本のカカオの苗木をエクアドル共和国のナポ県アルチドナ地域に植樹しました。今後およそ3年かけてカカオを栽培・収穫し、農家の人々の収益となるまでを日本国内のお客様と一緒に支援&応援してまいります。また、収穫したカカオ豆は当店でチョコレートに加工する「Farm to Bar」製品としてお客様への還元を目指します。プロジェクトは、MAMANO CHOCOLATE (株式会社コータロー)と、エクアドル共和国現地のウィニャック組合と連携し実施します。
現地では国連FAOから世界農業遺産に登録された伝統的な「チャクラ農法」により数十から100以上の作物を同時に育てることで、多様な植生が保たれるように維持されています。本プロジェクトも、チャクラ農法のシステムによって進行され、炭素を貯める気候変動対策や生物の多様性保全の貢献などSDGsの17のゴールに寄与するプロジェクトです。
2024年4月には、駐日エクアドル大使館へ表敬訪問を行い、大使からプロジェクト実施に対する感謝のお言葉を頂戴いたしました。




▼「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」参加企業・団体▼

<プロジェクトオーナー&資金提供>
チョコレートデザイン株式会社(VANILLABEANS)
<現地コーディネート>
株式会社コータロー(MAMANO CHOCOLATE)
<エクアドル現地の協力組織>
非営利団体WINAK(ウィニャック)組合